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最新記事【2006年09月27日】

 映画『サンセット大通り』に出てくるセリフ。
 この作品は、名匠ビリー・ワイルダー監督が
     往年のハリウッド女優と売れない脚本家の愛憎劇を描いたもの。

     冒頭のセリフは次のようなやりとりの中で出てくる。

         「君はとてもいい匂いだ」
         「私は香水はつけてないわ」
         「洗いたてのハンカチのようだ」

 さすがビリー・ワイルダーと思わせる見事なセリフ回しである。
         このセリフが心に残るのは、
  ノスタルジックでピュアな感性を呼び覚ましてくれるからだろう。

「洗いたてのハンカチ」という言葉は我々にさまざまな記憶を喚起させる。
   そして、これらの記憶はいい思い出として存在している。

 僕は十代の頃、好きだった女の子のことを思い出してしまった。

 洗いたてのハンカチの匂いがする女。

 男にとっては、「永遠の憧れ」なのかもしれない。 

 ベストセラー『冠婚葬祭入門』シリーズで知られる塩月弥栄子さんが
                かつて夫に言われたという言葉だそうだ。

           「そのままの君が一番好きだよ」
 このセリフって新鮮味はないけど、時代を超えて心に訴えかけるものがある。
 おそらく女性が言われたい「殺し文句」のかなり上位に入るんじゃないかな。

 このセリフが女性の心を打つのは、
           ソフトでナチュラルな優しさを持っているからだろう。
「無理しないでいいよ、自然に振る舞ってくれればいいから」という
            男の思いやりを感じ取る女性も多いんじゃないかな。

 それともうひとつ、言われた女性が「自己肯定感」を持てる
                      という点もポイントだろう。

「人をもてなすことが対人関係の基本」だという塩月さん。
                   優しい夫の存在があればこそか?

アドセンスイメージ画像2


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