「片思いでもいいの。二人分愛するから」
映画『荒野を歩け』でアン・バクスターが
ローレンス・ハーヴェーに言うセリフ。
この作品は43年前に公開されたものだが、恋人たちの悲恋を描いた
メロドラマとして今も評判が高い。
ストーリーは、失踪した恋人を探すために旅を続ける青年が
ヒッチハイク中に一人の女性と知り合い、
二人でニューオリンズへと向かう。
だが、旅の果て、ようやく巡り合えたかつての恋人は
高級売春婦となっていた……
「片思いでもいいの。二人分愛するから」
というセリフは、この旅の過程で女が男に言うのである。
せつない女心が伝わってくる、いいセリフだ。
男の殺し文句としても使える。
「片思いでもいいよ。二人分愛するからさ」なんてね。
もっとも、明らかに嫌われてることがわかってる女性に使うと、
かえって気持ち悪がられることは言うまでもない。