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最新記事【2006年10月01日】

 映画『雨を降らす男』でバート・ランカスターが
       オールドミスのキャサリン・ヘップバーンに
             熱弁をふるう場面に出てくるセリフである。

 自分の容姿に自信のない女に自信を持たせようとこう言い聞かせる。

 「ある日、あの鏡が君を愛している男になる。
  鏡はたぶん彼の目だ。で、君は鏡に見入って、とっても美しくなる。
  君は美しくなるんだ」

 鏡を愛する男の目だと思え! というのは、実にうまい言い方だ。

 昔から女というのは、恋をすると美しくなるというけど、
 愛されることによって生まれる自信が顔に出るからだという説もある。

 顔の善し悪しは「自信」で決まるという訳だ。

 女優ソフィア・ローレンにはこんなエピソードがある。
 彼女はもともと美しい顔ではなかった。
 そこで、毎日鏡に向かって「私は美しい!」と唱えたという。
 そのおかげで美人になったというのである。

 自信を持つこと。美しさはそこから生まれる。

 このセリフは映画『泥棒野郎』でウッディ・アレンが
              ジャネット・マーゴリンと出会った時の告白。

 ウッディ・アレンは次のように言う。

 「君みたいに美しい女性と会うのは初めてだ。
  どうやら、僕、すごく感じやすくなってるみたい。
  なぜかって、真の美を前にすると、僕はギャグを発したくなるんだ」

 真剣な告白の後のオチのつけ方がいかにもウッディ・アレンらしくていい。

 愛の告白というのは、真剣であればあるほど、伝わりにくいことがある。
 受け止める相手側が戸惑ってしまうからだ。
 そんな時に笑いをまぶすテクニックは相手の心を解きほぐす効果がある。

 そして、それは結果的に相手に好意をもたせることになるのだ。

 例えば、「君を愛している」というのは、恥ずかしくてなかなか言えない。
 でも、そんな時はこう言ってみてはどうだろう?

 「君を愛している。君のことを考えるたびに、
  なぜか『犬のおまわりさん』を
  歌いたくなるんだ。
  なぜだかわからないけど、
  子供の頃の楽しかった記憶が蘇ってくるんだよ」

 ちょっとイマイチかもしんないけど(笑)、相手の心がほぐれそうでしょ? 
 相手を笑わせるというのは、自分のペースに持ち込むことだ。
 それができれば、こっちのもの。

 恋愛の扉はとりあえず開いた。
 あとはあわてずに彼女の心の部屋に入ることを考えればいい。

アドセンスイメージ画像2


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