「君は美しくなるんだ」
映画『雨を降らす男』でバート・ランカスターが
オールドミスのキャサリン・ヘップバーンに
熱弁をふるう場面に出てくるセリフである。
自分の容姿に自信のない女に自信を持たせようとこう言い聞かせる。
「ある日、あの鏡が君を愛している男になる。
鏡はたぶん彼の目だ。で、君は鏡に見入って、とっても美しくなる。
君は美しくなるんだ」
鏡を愛する男の目だと思え! というのは、実にうまい言い方だ。
昔から女というのは、恋をすると美しくなるというけど、
愛されることによって生まれる自信が顔に出るからだという説もある。
顔の善し悪しは「自信」で決まるという訳だ。
女優ソフィア・ローレンにはこんなエピソードがある。
彼女はもともと美しい顔ではなかった。
そこで、毎日鏡に向かって「私は美しい!」と唱えたという。
そのおかげで美人になったというのである。
自信を持つこと。美しさはそこから生まれる。