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賞金500万がパア! 主催者のミスに当選者は怒りの抗議デモ

 日本では今年4月の懸賞金に関する法律の改正で、賞金額は最高1000万円までに引き上げられた。このため、懸賞マニアは急激に増えたというが、賞金を出す側にとっては、ますますミスは許されなくなる。

 かつて主催者のミスでとんでもない大騒ぎが起きたことがある。これはペプシコーラのフィリピン支社がコーラの裏ブタを使って賞金百万ペソ(約5百万円)が当たるくじを実施したのだが、コンピューターのミスで当選者が続出。後に当たりくじが取り消されたため、数千人が同社や工場に押し掛ける騒ぎとなった。

 このくじは裏ブタの番号で当たりハズレが分かる仕組み。問題となったのは349番で、同社が一度当選と発表したはいいが、よくよく調べてみると、何と50万本以上のコーラにこの番号を印刷したことが判明。慌てて当せんを取り消したが、当たった人は黙っているはずもなかった。なにしろ、フィリピンの庶民からすれば、500万はとんでもない大金である。

「ペプシはちゃんと賞金を払え!」
 と、抗議デモが怒ったのである。結局、ペプシ社側は期限付きで、349番の裏ブタにも5百ペソ(約2千5百円)を支払うことにしたが、当選者の不満は収まらず、工場の周りでピケを張って「ペプシにだまされた」と息巻く騒ぎとなった。
 まあ、確かに500万がパアになれば、そりゃ頭に来るわな。

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