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何と弟に殺されかけた! 不幸招いた宝くじ長者の悪夢の日々

 幸運の象徴とも言われる宝くじ。大金を手にしたら「あれも欲しい、これも欲しい……」などバラ色の人生を夢に描く人も多いはず。

 ところが、宝くじに当たったおかげでかえって不幸になったという人だっている。米国ペンシルベニア州オイルシティーのバディ・ポストさんがその人。彼はビンボー暮らしではあったが、友人も多く、その生活に何の不満もなかった。

 ところが、運命は皮肉にも彼を変えることになる。今から8年前、たまたま買った宝くじが何と大当たり! ポストさんは1620万ドル(日本円で約17億5千万円)を射止めたのである。以来、大金を狙った様々な人物が彼の元にやってきて、人間不信に陥ったのだ。しかも、仲の良かった友人の1人がポストさんと一緒に買ったと主張。賞金の3分の1を寄こせと裁判を起こされたのだ。

 さらに、信じられないような悪夢がポストさんに襲いかかった。何と賞金目当ての弟に殺されかけたのである。あまりのショックに彼は、誰とも会わずに最近では「タバコだけが友」という毎日を送っている。
「宝くじに当たる前は、金はなくても生活に満足していた。皆が一獲千金を夢見るが、その後の悪夢に気付く人は少ない」と、ポールさんはぼやくことしきり。

 エッ、たとえ友人をなくしても大金が欲しい? まあね。いずれにしろ、宝くじというのは当たらないからこそロマンがあるのではないだろうか。

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