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最新記事【2006年10月07日】

 臓器移植問題は現在日本で大きな問題となっている。国会での臓器移植法案の審議は一向に進まず、ドナー(提供者)も慢性の不足状態。そんな状況下で、暗躍するのが臓器ブローカーたち。彼らの仕事は海外での移植の斡旋をすること。

 「人助けのつもりですよ」
 あるブローカーはこう言う。彼が紹介するのは、フィリピンの移植専門医。血液型や白血球の型の合う提供者(ドナー)を病院側が探し、現地で手術する。ドナーとなるフィリピン人は、2つある腎臓のうちの1つを提供して、金を得ようとする人たちだ。費用は通常で1200万円。
 そのうち、ドナーへの謝礼が数百万円とされる。「家と車を買い、提供後の生活が保障される額」が目安。ちなみに、心臓と肝臓の移植を望む患者がいれば、このフィリピン人医師を通じ、オーストラリアの病院で手術が受けられるという。

「でも、1200万円で健康が買えるなら安いものじゃないですか。ウチは良心的にやっている。2500万円も吹っかける業者だっているんだから」
 と、この男性は語る。客集めはほとんどのブローカーが病院の近くに張り紙をするという。問い合わせ先はもちろん携帯電話の番号である。張り紙はかなりの反響があり、なかには提供を申し出る日本人男性もいるというから驚く。彼らのほとんどは借金苦にあえいでいる人たちだとか。

 最近は斡旋先もフィリピンだけではなく、中国やインド、米国などへ広がっており、関係者は「臓器移植法案をにらみ、売買が禁止される前に稼ごうという駆け込みブローカーが多いのではないか」とのこと。それにしても、自らの臓器を金にするなんて、ちょっとカンベンして欲しいものだ。

 一獲千金を狙う方法は数あれど、これほど安易であくどい方法はないだろう。それは偽札作りである。これまでにも様々な偽札事件が発生しているが、これほどの規模はないというのが、今年4月に大量の偽100ドル札が押収され、大きなニュースになった「スーパーK」事件である。

このお札は実に精巧にできており、ホンモノとほとんど見分けがつかず、偽造紙幣の識別機もクリアするほど。
 摘発のキッカケは「よど号」事件の元赤軍派、田中義三容疑者(47)が逮捕されたことだったが、これまでにも世界各地で偽100ドル札「スーパーK」は発見されていた。

 調べを進めていくうちに、何とも恐ろしいことがわかってきた。国家の造幣機関レベルの設備と技術が駆使されていることで、田中容疑者が北朝鮮にいたことから、朝鮮民主主義人民共和国の仕業ではないかという説も流れた。もちろん、北朝鮮側はこれを完全否定しているが。

 ちなみに、CIA(米国中央情報局)によると、スーパーKは1990年にレバノンで初めて発見され、10億ドル分印刷されたと推計しているとか。イヤハヤ、何ともスケールのデカいお話である。

アドセンスイメージ画像2


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